2008年09月06日 06:33
2008年02月01日 23:56
或る日の真夏日夜半、僕はそれを編んだ。
それは僕にしか編めない代物だなどという、不遜な思いこそ立ち消えて陽の眩い頃になり、ようやく澄んだ優しい心根にゆっくりと支配されていく感覚が僕の中で宿ってきた。確かに未だ焦れているという惑いは、或いはこのどこかで感じられるが、軽い、飢えの渇きを癒されたかのような、一盛りの清涼水を飲んだあとのような舌触り、心触りを僕は深く、この底で抱きつつ察したようだ。
これで佳い、のである。誰だって崇高なる他者にはなれないから自分流儀でこれはこれで佳いやと思う。
ペテン師は遂にペテン師から脱却し得ず、歳を重ねていくのだ。それもまた僕らしい何十篇と重ねてきた、繰り言のひとつなのさ。
千の夜、
僕はまた遂にそんな想いに
至る破目と成った。
微かに満足している自分を知る。
愛するものが打ちのめされており
僕はいまこそ助けに歩を進めねば。
どうか、見えざる神よ。
僕は更に一段、この千の夜を越えて行きたいのだ。
脅えさせてくれるなよ。
あのひとが慾するものを
僕はいま既に携えていることだろう?
行く、行かなければ。
そうするしか、僕には
残された結論は存しない。
逃げ道を作ればまた元の目闇だ。
北風吹きすさむ日々の憂いがある前に
ことを天邪鬼化する秋の空が大口を開けて待っている。
僕よ、飲み込まれる前に行け!!なのさ。
答えはとうとう知れず、かも知れぬ。
それでも前のめりになってでも
背を振り返らぬ自分が必要なのだ。
僕は僕を窺い知る。
僕はいまこそ行かねばならない。
それは僕にしか編めない代物だなどという、不遜な思いこそ立ち消えて陽の眩い頃になり、ようやく澄んだ優しい心根にゆっくりと支配されていく感覚が僕の中で宿ってきた。確かに未だ焦れているという惑いは、或いはこのどこかで感じられるが、軽い、飢えの渇きを癒されたかのような、一盛りの清涼水を飲んだあとのような舌触り、心触りを僕は深く、この底で抱きつつ察したようだ。
これで佳い、のである。誰だって崇高なる他者にはなれないから自分流儀でこれはこれで佳いやと思う。
ペテン師は遂にペテン師から脱却し得ず、歳を重ねていくのだ。それもまた僕らしい何十篇と重ねてきた、繰り言のひとつなのさ。
千の夜、
僕はまた遂にそんな想いに
至る破目と成った。
微かに満足している自分を知る。
愛するものが打ちのめされており
僕はいまこそ助けに歩を進めねば。
どうか、見えざる神よ。
僕は更に一段、この千の夜を越えて行きたいのだ。
脅えさせてくれるなよ。
あのひとが慾するものを
僕はいま既に携えていることだろう?
行く、行かなければ。
そうするしか、僕には
残された結論は存しない。
逃げ道を作ればまた元の目闇だ。
北風吹きすさむ日々の憂いがある前に
ことを天邪鬼化する秋の空が大口を開けて待っている。
僕よ、飲み込まれる前に行け!!なのさ。
答えはとうとう知れず、かも知れぬ。
それでも前のめりになってでも
背を振り返らぬ自分が必要なのだ。
僕は僕を窺い知る。
僕はいまこそ行かねばならない。
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サンタさんはプレゼントを運ばれましたか?
うちは待ち焦がれるあまり夜中に目覚めてしまい、サンタさんは慌てて隠れ、逃げました、笑。
偽クリですけitu:kairou『ソープの葵』物語稿2・美城丈二僕なりの思いを込めた・・・“在りし日の恋愛譚”となることでしょう。最終章まで構想は出来上がっております。私なりに少しずつ、書き連ねてまいろうと思います。度々のコメント、誠に嬉しい限りです。美城丈二『ソープの葵』物語稿1・美城丈二こちらこそ、初めまして。 mijyuさん、ようこそ、コメント返しが遅れ、大変、恐縮致しております。男性です(笑)。私の文章が読み易いとのことで、奇特な方もおられるのだなあ、と感じ入ってもお美城丈二『ソープの葵』物語稿2・美城丈二まだわからないですね^^;先が読めませんね、三話まで呼んだけれど、先が見えないと言うか。ちょっと話しが飛んでいるのでしょうか?ともかく、次が楽しみです。mijyu『ソープの葵』物語稿1・美城丈二初めまして初めまして。桃さんのトラコミュからやってきました。男性の方ですか?真珠、美珠、などの名前を使っております。まださわりですが、読みました。主人公の男性の追憶から物mijyu掌編稿『東京』中原は私に、良くも悪くも過去へといざなう詩人特有の哀惜感を有した作家だと感じております。そろそろ私もこの位置から逸脱すべきときが来たのではないか・・しばし思案な美城丈二掌編稿『東京』こんばんは、美城さん。こちらでも、もう鶯が鳴いています。例年より、早いようで、ダイアリーを見ると、2月19日が初鳴きだったようです。UPしてある、写真で気付いたの幸田回生